ふるさと納税 寄付金の限度額 計算式

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ふるさと納税で控除される限度額の計算式は以下のようになっている

控除限度額  =  住民税所得割 × 20% 100% - 住民税率- (所得税率 × 復興税率) + 自己負担金\2,000-

住民税率 = 10%(住民税は所得に対して一律10%)
所得税率 = 5~45%(所得額に応じて変化)
復興税率 = 1.021%(2021年現在)

上記をふまえるとこのように以下のようになる

控除限度額  =  住民税所得割 × 20% 90% - (所得税率 × 1.021) + \2,000-

あとはこの式に、自分の「住民税所得割額」と「所得税率」を代入すれば、寄付金の上限額が算出できる。
ちなみに自己負担額の2,000円は、文字通り自己負担なので住民税等からは控除されない。

こいつを式変形するとこんな感じ

(控除限度額 ー \2,000-) × (90% ー (所得税率 × 1.021)) = 住民税所得割額 × 20%

つまり

(ふるさと納税額 ー \2,000-) × (90% ー (所得税率 × 1.021)) < 住民税所得割額 × 20%

になるようにすれば良い。
上記から住民税所得割額の20%が基準になるイメージで良いだろう。

例:住民税\150,000- の場合、所得税率5%で上限額を算出

・所得税率5%、住民税150,000円を式に代入
  (ふるさと納税額 ー \2,000-) × (90% ー (5% × 1.021)) < \150,000- × 20%
 
・現段階で上の式の計算可能なところを計算し要約
  (ふるさと納税額 ー \2,000-) × 84.9(正確には84.895)% < \30,000-
→(ふるさと納税額 ー \2,000-) × 0.849 < \30,000-
 
・両辺を0.849で割る(0.849を左辺からはらう)
  ふるさと納税額 ー \2,000- < \35,336-
 
・両辺に2,000足す(左辺の2,000を右辺に移行)
  ふるさと納税額 < \37,336-

という感じになる。
上記の例ではおおよそ37,000円が上限と考えられる。
今はシミュレーターや概算表が溢れているので、いろいろ参考にしてみると良いだろう。

また、ふるさと納税の寄付限度額を算出するときに確認するのは寄付をする当年の年収となる。
翌年6月くらいに届く住民税の通知に先掛けて税金を支払うイメージだろうか。

ふるさと納税は上限を超えた額を納めると控除されず自腹になるので、しっかり計算して控除可能額の範囲内で行いましょう!

 

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以下のサイトではシミュレーターを使って、いくら寄付できるか計算できます。
https://event.rakuten.co.jp/furusato/mypage/deductions/
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